梅雨真っ只中の6月、唐津方面へ足を延ばし、加部島を訪れました。お目当ては、以前から気になっていた「風の見える丘公園」と「加部島展望台」。そして、島ならではの風景を楽しみにしていたのですが、期待以上に素晴らしい一日となりました!
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風の見える丘公園と加部島展望台からの絶景

呼子大橋を渡り加部島に入ります。小高い丘を上っていくと、視界が一気に開ける「風の見える丘公園」に到着。この日は曇り空でしたが、それでも眼下に広がる玄界灘の青と、新緑のコントラストがとても美しかったです。

さらに車で島の奥へ進むと、加部島展望台があります。車でも行けたみたいですが、せっかくなので手前の駐車場から1kmの散歩道を歩く事にしました。
のどかな牧場の風景に癒される
展望台からの景色を堪能した後は、島ののどかな風景を求めて散策。展望台からもう少し散策してみると絶壁の海岸があります。眼下には漁師さんの船が2隻操業中でした。

帰り道途中、草をはむ牛さんたちを発見!その姿はなんとも可愛らしく、見ているだけで心が和みます。普段はなかなか見られない牧場の風景に、すっかり癒されてしまいました。加部島は酪農も盛んだそうで、新鮮な牛乳や乳製品も楽しめるようです。

田島神社で歴史を感じる

加部島には、歴史ある「田島神社」があります。航海の安全と豊漁を司る神様として、古くから地元の人々に信仰されてきたそうです。鳥居をくぐり、厳かな雰囲気の境内を歩くと、心が洗われるような気がしました。島民わずか400人ほどの小島でこれほど立派な神社が千年とも言われる歴史を重ねてきたことに驚かずにはいられません。ご神職さんにお話を伺う事が出来、とても幸運でした。
6月の加部島は魅力がいっぱい!
今回は日帰りでの訪問でしたが、加部島の自然、歴史、そして美味しいもの(今回は食べられませんでしたが…)の魅力を存分に感じることができました。特に6月は、新緑が美しく、過ごしやすい気候なので、散策には最適です。
呼子大橋を渡ってすぐの加部島は、唐津市街からもアクセスしやすく、日帰り旅行にもぴったりです。次の週末は、加部島でのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか? きっと心癒される時間が待っていますよ。
