九重の人気の宿「虎の湯」で癒やされる休日:男池散策から長者原・虎の湯へ

(2025.07.27)九重連山の麓で、心洗われるような休日を過ごしてきました。今回は、神秘的な「男池(おいけ)」の散策から始まり、長者原(ちょうじゃばる)にある「虎の湯(とらのゆ)」での宿泊、そして翌日の九重登山に備える贅沢な時間をブログに綴ります。


                                    

神秘の森を歩く:男池(おいけ)散策

まずは、今回の旅の始まり、九重連山の黒岳(くろだけ)の麓に位置する**男池湧水群(おいけゆうすいぐん)**へ。日本名水百選にも選ばれているというだけあって、その透明度には息をのむほどでした。

あいにくの小雨でしたが、時々木漏れ日が差し込む森の中を歩くと、ひんやりとした空気が心地よく、日頃の喧騒を忘れさせてくれます。湧き出る水は驚くほど澄んでいて、底までくっきりと見えました。水草がゆらゆらと揺れる様子を見ていると、自然の生命力に満ち溢れていることを実感できます。

散策路は整備されているので歩きやすく、気軽に自然を満喫できるのが魅力です。男池から流れ出る小川のせせらぎを聞きながらのんびり歩く時間は、本当に心癒されるひとときでした。

ケヤキの巨樹

絶景と温泉に癒やされる宿:長者原・虎の湯

男池での散策を終え、この日の宿泊は**長者原(ちょうじゃばる)**にある「虎の湯(とらのゆ)」さんへ。九重登山のベースとしても便利な立地です。

虎の湯さんには何種類かのお部屋がありますが、今回は「鳶」を予約。部屋に入ると、窓の外には九重の雄大な自然が広がり、絶景が待っていました。そして何よりも楽しみだったのが、何種類かある個室の温泉です。

夕食前にゆっくりと個室の温泉に浸かり、男池散策で歩いた足の疲れをじっくりと癒やしました。トロリとしたお湯は肌触りも良く、体の芯から温まります。

そして、温泉から上がる時間に眺めることができた夕陽が本当に素晴らしかったです。刻々と色を変える空と、それに染まる九重の山々。日没後には満天の星空も広がり、贅沢すぎる時間を過ごすことができました。


明日はいよいよ九重登山!

虎の湯さんで心身ともにリフレッシュし、明日の九重登山への期待が高まります。温泉で疲れもしっかり取れたので、明日は万全の体調で挑めそうです。

雄大な九重の自然の中での一日。本当に充実した時間を過ごすことができました。